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【記録更新のヒント】ピッチ走法とストライド走法ついて

ランニング走法には「ピッチ走法」と「ストライド走法」と2種類あります。
あなたはどちらのタイプですか?どちらが適しているか?
走るペースは歩数(ピッチ)と歩幅(ストライド)で決まります。
簡単に言うとピッチ数が多くストライドが小さい=ピッチ走法。
ピッチ数が少なくストライドが大きい=ストライド走法となります。
それでは、ピッチ走法とストライド走法についてもう少し詳しく説明します。

 

ピッチ走法とは

 

 

小さなストライドで、足の回転を速くしてピッチ数を多くする走法。
ピッチに重点を置いた走り方。
体の小さく、足が短い日本人に適しています。有名ランナーでは高橋尚子さんや瀬古利彦さん。

 

メリット
足への衝撃が少ないのでケガのリスクが減る
リズムよく走れ、ペースも安定する。

 

デメリット
足の回転が速いので、心拍数が上がりやすいので体力の消耗が激しい。

詳細は→心肺機能を向上させるにはをご覧ください

ストライド走法とは

 

 


大きいストライドで、足の回転を抑えピッチ数を少なくする走法。
ストライドに重点を置いた走り方。
体が大きく足が長い、欧米人に適しています。有名ランナーでは野口みずきさんや中山竹通さん

 

メリット
歩幅が大きいので、体力の消耗が少ない。
スピードが出やすい

 

デメリット
足への衝撃が大きいのでケガのリスクが高い
体幹力がないとフォームが崩れやすい

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ケイデンスについて

 


ケイデンスは1分間あたりの足の回転数のこと
Steps Per Minute (SPM)として計測される
初心者ランナーは150~170SPMくらいで
中・上級者だと180SPMを超える
トップランナーではピッチ走法の高橋尚子さんは209SPM
ストライド走法の野口みずきさんは196SPMと
ストライド走法のランナーでもかなり高いことがわかります。

 

ケイデンスはガーミン等のランニングウォッチで計測できます。

 

まとめ

 


記録更新するにはどちらを選べばいいのでしょうか?
結論から言うと、正解はありません。

 

重要なのは重心の真下で着地できるストライド
そのランナーに適しているストライドです。

 

ピッチ走法:心肺機能強化して適正なストライドでピッチを上げるか
ストライド走法:筋力強化して適正なストライドを大きくするか

 

または両方バランスよく少しづつ強化して記録を伸ばすか

 

それぞれのメリット、デメリットをよく理解して自分に合った方法を選びましょう。

 

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